「おすすめ料理レシピが知りたい」
「ブータンの食卓を変えた日本人を教えて」
当サイトをご覧になった方は、上記のように思っていらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、おすすめブータン料理レシピ、ブータンの食卓を変えた日本人についてご紹介します。
あまり知られていませんが、世界でも上位に入るほどブータン料理は辛い!のだそう。
標高も高く、水も豊富とはいいがたいところでも育つとうがらしがブータン料理に発揮されているのだとか。
辛いものが苦手なブータン人には生きていくには辛いかもしれませんが、この辛いブータン料理おすすめレシピ3選をご紹介します。
エマダツィ(とうがらしとチーズの煮込み)
※画像はイメージです
ブータンの国民食のエマダツィはとうがらしとチーズを使った煮込みで、辛いんだけど箸が止まらないご飯のおともになるんだとか!
エマダツィをぜひお試しください。
【エマダツィ(とうがらしとチーズの煮込み)の材料とスパイス】
- 青唐辛子
- チーズ
- ニンニク
- タマネギ
- トマト
- パクチー
- 水
- サラダ油
- 塩
【エマダツィ(とうがらしとチーズの煮込み)の作り方】
- パクチーとチーズ以外を油で炒め、水を入れて煮込む。
- チーズを入れてさらに煮込み、パクチーをのせて完成です。
お紅茶にあいます、カプセ(ブータンビスケット)
※画像はイメージです
素朴な揚げ菓子のビスケットを辛いブータン料理の後にいかがですか?
できればギーを使って本場のカプセを濃厚なを味わいを堪能してください。
【カプセ(ブータンビスケット)の材料とスパイス】
- 薄力粉
- 砂糖
- ギーまたはバター
- 水
- 油
【カプセ(ブータンビスケット)の作り方】
- 鍋に水、砂糖、ギーを入れて火にかけて液状にしたものをゆっくり薄力粉の中に入れて混ぜ合わせます。
- 全体が耳たぶほどに柔らかくなったら、麺棒で薄く伸ばしブータン特有の細工を施して低めの温度であげて完成です。
※ギーとは、無塩発酵バターを煮詰めて、水分やタンパク質、糖分などを取り除いた高純度のオイルです。
パクシャパ(豚バラの煮込み)
※画像はイメージです
こちらも辛い料理で豚バラ肉の煮込みです。
ただし本場のブータンでは干し肉を使うのが一般的なのだそう。
香辛料や調味料も限られているブータンでは干し肉にすることによって深い味わいになるのだとか、もちろん普通の豚バラ肉でも作られていますが、干し肉のパクシャパを試してみたいですね。
【パクシャパ(豚バラの煮込み)の材料とスパイス】
- 豚バラ肉
- 大根
- 乾燥とうがらし
- 玉ねぎ
- トマト
- ニンニク
- しょうが
- 塩
- サラダ油
【パクシャパ(豚バラの煮込み)の作り方】
- 最初に豚バラに火が通るまで煮込みます。
- 火が通ったらとうがらし以外の材料を追加してさらに煮込みます。
- 手でちぎったとうがらしをさらに加えて煮込んで完成です。
ブータンの食卓を変えた日本人
山岳地帯のブータンでは降水量も少なくなかなか農作物が育たない上に、数年前までの鎖国政策で海外からの輸入食材も少なかったといわれています。
条件が似ているブータンでアンデス原産のとうがらしだけは順調に栽培されるようになりました。
そこで食材のバリエーションは少ないのですが、とうがらしを加えた辛い料理が定着していったようです。
そんな中、ブータンに海外技術協力事業団として参加した西岡京治氏がブータンの農業を大きく変えました。
そこに西岡氏の30年近くに渡っての農業指導、荒地の開墾でブータンの農業振興に尽力しました。
今では日本から持ち込んだ野菜も栽培されるようになり、ブータンの食卓が変わったといわれるまでになりました。
「ブータン農業の父」といわれ、ブータン国王から「最高に優れた人」を意味する「ダショー」の称号を贈られ、亡くなった今もダショー・ニシオカとも呼ばれ人々に愛されています。
遠い国のブータンが、グッと身近な国に感じませんか?
まとめ「【エスニック料理シリーズ】おすすめブータン料理レシピ3選」
今回は、おすすめブータン料理レシピ3選についてご紹介しました。
- おすすめブータン料理レシピ3選
- ブータンの食卓を変えた日本人
今後おすすめブータン料理レシピ3選について知りたいと思った時は、是非このサイトを参考になさってください。
画像は全て、O-DANからダウンロードしました!
【レシピの参考】
✓プロフィール →https://masayan666.org/about
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