「おすすめフィリピン料理レシピが知りたい」
「フィリピン料理のスパイスが気になる」
当サイトをご覧になった方は、上記のように思っていらっしゃるのではないでしょうか？
今回は、おすすめフィリピン料理レシピとスパイスについてご紹介します！
「辛い」「酸っぱい」「甘い」味付けを基本とするフィリピン料理はまだ日本人には馴染みが薄く、あまり知られていないようです。
そこで今回は日本人に向けのおすすめフィリピン料理レシピ3選を以下の通り紹介します。
酸っぱい！！「アドボ(フィリピン風煮込み)」
※画像はイメージです
マリネという意味のアドボは、フィリピンのソウルフードとして古くから親しまれています。
鶏肉や豚肉をお酢が入った調味液でマリネをして煮込みます、熱帯地方の煮込み料理はお酢がきいてさっぱりといただくのです。ただ、酸っぱいです笑
基本は鶏肉か豚肉の煮込みですが、家庭によってはゆでたまごや野菜などを加えたバリエーションがあるようです。
【アドボ(フィリピン風煮込み)の材料とスパイス】
- 豚ロース肉
- マリネ液：お酢、ニンニク、しょうゆ、エシャロット、ローリエの葉、パティス、砂糖、こしょう
※パティスはフィリピンの魚醤のことです。
【アドボ(フィリピン風煮込み)の作り方】
- ロース肉をサイコロ状にカットし、マリネ液につける。
- マリネ液ごと鍋に入れ焼きつけ、水を加えて煮込み様子を見ながらお酢も加える。
香ばしいチキンイナサル(フィリピン風ローストチキン)
※画像はイメージです
元々はフィリピンのビサヤ島で食べられる郷土料理が、マニラにあるチキンイナサルチェーン店によって爆発的ブームになりました。
そしてシナマックというココナッツビネガーとサイリングラブヨといわれる唐辛子でいただきます。
【チキンイナサル(フィリピン風ローストチキン)の材料とスパイス】
- 骨つきの鶏肉
- マリネ液：ニンニク、生姜、ブラウンシュガー、シナマック 、カラマンシージュース、レモングラス、塩とコショウ
- つけだれ：オイルまたはバター、アナトーシード、塩コショウ
※カラマンシーとはライムに似たフィリピンで人気の柑橘類です。
※アナトーシードはベニノキの種で、天然の赤い着色料です。
【チキンイナサル(フィリピン風ローストチキン)の作り方】
- 鶏肉をマリネ液に漬け込みます。
- 鍋にオイルまたはバターを入れ熱くなったところでアナトーシードを入れ、塩コショウで味を整えます。
- 炭火で鶏肉をつけだれをつけながら焼いて出来上がりです。
俺は食べれなかったビコール・エクスプレス(激辛煮込み)
※画像はイメージです
フィリピンルソン島におけるビコール地区の郷土料理にインスパイアを受けて誕生したのがこの激辛煮込料理のビコール・エクスプレス。
ココナッツミルクに唐辛子入れ、エビのペーストや魚醤で豚肉を煮込んだもので、パンチのきいたこの料理は日本人旅行者にもファンが多いといわれています。
【ビコール・エクスプレス(激辛煮込み)の材料とスパイス】
- 豚バラ肉
- たまねぎ
- しょうが
- にんにく
- 青唐辛子
- バゴーン・・・小エビを塩つけにしたもの
- パティス・・・魚醤の一種
- ココナッツミルク
- コショウ
【ビコール・エクスプレス(激辛煮込み)の作り方】
- 青唐辛子以外の野菜を油で炒める。
- サイコロ状にカットした豚肉を投入します。
- バゴーンとパティスを加えてさらに炒めます。
- 青唐辛子とココナッツミルクを入れて煮込みます。
- 煮汁を煮詰めてこしょうで味を整えて完成です。
※バゴーンは小エビの塩漬けにした発酵調味料です。
おまけ【フィリピン料理におけるスパイス】
人気のフィリピン料理をみても、スパイスをふんだんに使うというよりシンプルに辛みは唐辛子、酸味はスパイスのレモングラス、お酢やカラマンシー、タマリンドといった調味料を使った料理が多いなと思います。
熱帯性気候のフィリピンは年間を通しても温暖な上に降雨量は東京を超えているため夏の暑さと湿度は容易に想像がつきます。
こういったことからも酸味でさっぱり、辛みで暑さを吹っ飛ばす料理に人気があるのでしょう。
まだまだ未知の世界のフィリピン料理、日本の夏に試してみたいものです。(日本にあんまりないけど)
まとめ「【エスニック料理シリーズ】おすすめフィリピン料理レシピ３選」
今回は、おすすめフィリピン料理レシピ3選についてご紹介しました。
- おすすめフィリピン料理レシピ3選
- フィリピン料理におけるスパイスについて
今後におすすめフィリピン料理レシピ3選ついて知りたいと思った時は、是非このサイトを参考になさってください。
画像は全て、O-DANからダウンロードしました！
【レシピの参考】
✓プロフィール →https://masayan666.org/about
✓ Twitter →https://twitter.com/
コメント