【エスニック料理シリーズ】おすすめタイ料理レシピ3選【魚介のナンプラー】

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「おすすめのタイ料理のレシピを知りたい」
「タイ料理にはどんなスパイスがつかわれているの」

エスニック料理、おいしいですよね。私も大好きで、週に一度は必ず食べにいっています!

そんな私が、おすすめのタイ料理の、主にスパイスについてまとめてみました。

辛さで暑さを吹き飛ばす「グリーンカレー」

参考

グリーンカレー

グリーンカレーについて

グリーンカレーは、緑色の唐辛子を使った料理の色に由来しています。

ココナッツミルクと青唐辛子をベースにしているので、この色をタイ語でスイートグリーンと呼ばれています。

辛さは様々だが、タイのほかのマイルドなレッドカレーに比べて辛味が強い傾向にあります。

グリーンカレーの主な材料は、魚肉、魚のつみれ、肉などののほかに、ココナッツミルクやグリーンカレーペースト、パームシュガー、ナンプラーなどがあります。

また、タイのナスやエンドウ豆、バジルの葉などの緑や白っぽい野菜、さらには果物も入れられることが多いです。ココナッツミルクの量によって、ソースの濃さが変わります。

グリーンカレーペーストは、青唐辛子、エシャロット、ニンニク、ガランガル、レモングラス、カフィルライムピール、コリアンダー、クミン、ホワイトペッパー、シュリンプペースト、塩などを乳鉢で叩いて作るのが伝統的です。

グリーンカレーに使われるスパイス

グリーンカレーに使われる、スパイスは

  • 青唐辛子・・・カプサイシンが豊富
  • エシャロット・・・小さな玉ねぎのような形で、甘い香り
  • ニンニク・・・強烈な匂いで肉や魚の臭みを消す
  • ガランガル・・・ジンジャーのような見た目で、ピリッと爽快
  • レモングラス・・・レモンのような香りがする葉
  • カフィルライムピール・・・柑橘系の強い香りを持った葉
  • コリアンダー・・・甘くさわやかでスパイシー
  • クミン・・・これがいわゆるカレーのにおい
  • ホワイトペッパー・・・マイルドなペッパー

などがあります。

グリーンカレーのレシピについて

レシピはぜひ、下記記事を参考にしてくださいね!

グリーンカレーレシピ

グリーンカレーペーストはエシャロットやニンニクなどのスパイスと塩やエビのペーストを乳鉢で砕いて、混ぜます。

沸騰したココナッツミルクにこのペーストや鶏肉などを加えて再びココナッツミルクを入れます。魚醤で味付けをし、ナスやトウガラシを入れて完成です。

タイの定番料理!「ガパオライス」

ガパオライスについて

ガパオはハーブのことであり、いわゆるこのガパオを使った料理はファット・カフラオといいます。

ファット・カフラオは、パッタイと並んで、地元の有名なタイ料理のひとつです。

これは、鶏肉、豚肉、牛肉、海産物などの肉類を、タイのホーリーバジルとニンニクで炒めたものです。

ご飯と一緒に食べ、目玉焼きやカイダオをのせて食べます。

主な調味料は、豆板醤、タイの魚醤、オイスターソース、サトウキビの砂糖、鷹の目の唐辛子です。

ファット・カフラオは、中国の揚げ玉やタイの近隣野菜であるアスパラガス豆、ベビーコーン、タマネギ、ニンジン、ササゲ、バナナピーマン、マッシュルーム、チャイニーズケール、タケノコ、ココナッツの芽などを加えて変化してきました。

また、ファット・カフラオに野菜を加えるのは、牛肉のほうが高いため、このコストを下げる節約術でもあるそうです。

ガパオライスに使われるスパイス

ガパオライスもとい、ファット・カフラオに使われるスパイスは、

  • カミメボウキ・・・別名、ホーリーバジル
  • ニンニク

があります。

ガパオライスのレシピについて

レシピは、ぜひ下記記事を参考にしてください。

ガパオライスレシピ

各スパイスとお肉、たまねぎをご飯といためて完成です。

タイの焼きそば「パッタイ」

パッタイについて

パッタイとは、米の麺を炒めた料理で、タイの屋台やほとんどのレストランで提供されている、タイ料理の一つです。

一般的には、ライスヌードル、鶏肉、牛肉、豆腐、ピーナッツ、卵、もやしなどの野菜を使って具材を中華鍋の中で一緒に炒めます。

そして、炒めたものに、パッタイソースをかけます。

パッタイソースは、料理の特徴であるピリッとした塩味とほのかな甘味があります。

パッタイは、タピオカ粉を少し混ぜた乾燥米麺を、卵と刻んだ豆腐と一緒に炒め、タマリンドジュース、ナンプラー、干しエビ、ニンニクまたはエシャロット、赤唐辛子、パームシュガーで味付けし、ライムを添え、ローストしたピーナッツを細かく刻んで食べます。

また、もやしやにら、大根やかぶの漬物、生のバナナの花などの野菜が入っていることもあります。

また、新鮮なエビ、カニ、イカ、鶏肉、その他の魚や肉が入っていることもあります。

赤唐辛子、ライム、ローストピーナッツ、もやし、ねぎ、その他の生野菜など、多くの食材が薬味として使われています。

パッタイに使われるスパイス

パッタイに使われるスパイスは、

  • エシャロット・・・小さな玉ねぎのような形で、甘い香り
  • タマリンド・・・甘い芳香とフルーツのような酸味がある
  • ニンニク
  • 赤唐辛子

などがあります。

パッタイのレシピについて

レシピは、ぜひ下記記事を参考にしてください。

パッタイレシピ

パームシュガーとタマリンドジュース、魚醤、チリパウダーでパッタイのソースを作って、麺とほかの材料と混ぜていきます。

さて、今回はタイ料理をスパイスを中心に紹介してきました!ぜひ、タイ料理を作る際の参考にしていただければ幸いです。

おまけ「魚の鮮度が命!ナンプラーについて」

タイといえば、ナンプラーです。

タイのレストランなどには必ず置いてあり、東洋料理では醤油を使うように、優れたナンプラーは独特の匂いと風味を醸し出します。

また、魚醤にはビタミンB群が豊富に含まれており、特にビタミンB12、パントテン酸、リボフラビン、ナイアシンが含まれています。

ナンプラーにも様々な種類があり、それによってタイ料理の味が変わってきます。

良いナンプラーはタイ料理を美味しくしてくれるので、アジアの市場で売られている無数のメーカーの中からどうやって選ぶかが重要です。

そのため、魚醤がどのように作られているのか、何が原因で等級が異なるのか、どのような特徴があるのかを知った上で、近くの市場で販売されている数多くのメーカーの中から選ぶのが良いでしょう。

現在、ほとんどの魚醤は海水魚から作られていますが、小さな淡水魚から作ることも可能です。

魚醤の原料となる魚は、淡水、海水を問わず、食用としては価値の低い小型のものが多いです。

代表的な海産魚はカタクチイワシで、湾岸の豊かな海に生息する体長2〜5インチの近縁種が使われます。

サバやイワシなどの大型の魚も魚醤を作ることができるが、食用魚としての価値が高いため、商業的な魚醤の製造にはあまり利用されていません。

魚醤の味と香りを出すためには、魚が非常に新鮮でなければならなず、漁船が戻ってきたら、魚を洗って水を切り、重量比で魚1に対して塩2〜3の割合で塩を混ぜます。

そして大きな土瓶やコンクリート製の桶の底に塩を敷き、その中に魚を入れて、さらに塩で味付けします。

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