「おすすめポーランド料理レシピが知りたい」
「けしをスパイスとして活用するポーランド料理が気になる」
当サイトをご覧になった方は、上記のように思っていらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、おすすめポーランド料理レシピ、けしをスパイスとして活用するポーランド料理についてご紹介します。
東西ヨーロッパを結ぶ重要な拠点の国ポーランド、はるか昔から大陸の分岐点として文化経済が行き交いました。
ポーランド名物「ピエロギ」はまさにアジアからやってきた餃子そのもの(諸説あります)。
いろんな国の影響を受けたポーランドのおすすめレシピを紹介します。
ビゴス(ポーランド風牛肉とザワークラウト煮込み)
※画像はイメージです
ポーランドの国民食のビゴス、牛肉の煮込みなんですが味の決め手は酸味でこちらも東欧で常食のザワークラウトが調味料として使われます。
これが、赤ワインにとてもあいます。金曜日の夜は、毎日これでもいいくらいですね。
発酵した酸味で煮込みに爽やかな深みが加わります。
ただし、作り始めて食卓に上がるのは最低2日後ですのでご注意を!すぐには食べられません。
ワインスクールが運営するワインショップ「カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ」【ビゴス(ポーランド風牛肉とザワークラウト煮込み)の材料とスパイス】
- ザワークラウト
- キャベツ
- 玉ねぎ
- ソーセージ
- 乾燥しいたけ
- トマトピューレ
- バター
- 塩
【ビゴス(ポーランド風牛肉とザワークラウト煮込み)の作り方】
- 鍋にバターを入れ、ザワークラウトとキャベツと玉ねぎを入れてゆっくり炒め、弱火で加熱します。
- スライスしたソーセージやスライス乾燥しいたけを入れて、さらに煮込みます。
- 粗熱をとって冷蔵庫に入れて冷やしまた煮込む、これを数回繰り返します。
- .塩こしょうで味を整えて出来上がり。
ゴウォンプキ(ポーランド風ロールキャベツ)
※画像はイメージです
ポーランド風のロールキャベツにはご飯が入っています、豚のミンチを使うのも特徴でしょか。
コトコト煮込んでキャベツの旨みを出してください。
【ゴウォンプキ(ポーランド風ロールキャベツ)の材料とスパイス】
- キャベツ
- 玉ねぎ
- ご飯
- 豚ミンチ
- 塩
- スープ材料:こしょう、オールスパイス 、トマト缶(カット)1缶、ブイヨンスープ、玉ねぎ、ベーコン、にんにく、マッシュルーム缶、ヨーグルト、小麦粉
【ゴウォンプキ(ポーランド風ロールキャベツ)の作り方】
- キャベツの葉を2分ゆでておきます。
- ご飯、豚ミンチ、玉ねぎ、塩でタネを作ります。
- キャベツでタネを巻いて鍋に敷き詰め、スープの材料を入れて煮込んで出来上がり。
ジュレック(ライ麦発酵スープポーランド風)
※画像はイメージです
本場ではジュレックの器として専用のライ麦パンが売られているほど、ポーランドではおふくろの味として古くから愛されています。
またこのスープも酸味があり、ライ麦パン用発酵液が使われています。
【ジュレック(ライ麦発酵スープポーランド風)の材料とスパイス】
- 水
- 白ワイン
- 生ソーセージ
- 新じゃが芋
- 紫玉ねぎ
- にんじん
- ねぎ
- セロリ
- ポルチーニ
- ニンニク(スライス)
- スパイス:ローリエ、マジョラム
- オリーブオイル
- 塩こしょう
- サワークリーム 少々
- ライ麦発酵汁材料:ライ麦粉、水(ぬるま湯)、ローリエ、タイム、ローズマリー、オレガノ
【ジュレック(ライ麦発酵スープポーランド風)の作り方】
- ライ麦発酵汁材料を混ぜておきます。
- 鍋に野菜とソーセージ、スパイスをオリーブオイルと塩こしょうで炒めます。
- 水、ポルチーニ、白ワイン、ローリエを加えて煮込みます。
- ライ麦発酵汁を加え、サワークリームを添えて出来上がりです。
けしをスパイスとして活用するポーランド料理
東欧から中東にかけてけしのみをお菓子のアクセントとして多用しています。
これはスパイス貿易に関わってきたユダヤ系民族の影響があったのだとか。
東欧ではけしのみをスパイスと捉え彼らからの影響をうけており、ポーランドもけしのみを使った料理が以下の通り定着しています。
- 大量のけしのみの伝統的焼き菓子マコヴィエツ(makowiec)
- 大量のけしのみを練り込んだバウンドケーキのピェグセック( piegusek)
旅行に行ったホテルの朝食でマコヴィエツやピェグセックを見かけたら、ポーランドの歴史を思い出してください。
まとめ「【大陸の交差点】おすすめポーランド料理レシピ3選【エスニック料理シリーズ】」
今回は、おすすめポーランド料理レシピ3選についてご紹介しました。
- おすすめポーランド料理レシピ3選
- けしをスパイスとして活用するポーランド料理
今後おすすめポーランド料理レシピ3選について知りたいと思った時は、是非このサイトを参考になさってください。
画像は全て、O-DANとPixabayからダウンロードしました!
【レシピの参考】
✓プロフィール →https://masayan666.org/about
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