「おすすめオーストリア料理レシピが知りたい」
「スパイスを飾る「トロッケンゲシュテック」が気になる」
当サイトをご覧になった方は、上記のように思っていらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、おすすめオーストリア料理レシピ、スパイスを飾る「トロッケンゲシュテック」についてご紹介します。
オーストリアでは君臨したハプスブルク家から伝統的な料理が伝えられています。
かつてのオーストリア=ハンガリー帝国を築き、多民族国家の名残を感じる料理はたくさんあります。
ターフェルシュピッツ(牛肉のウィーン風煮込み)
※画像はイメージです
牛肉を低温でじっくり煮込むオーストリアを代表する料理の紹介です。
つけ合わせにマッシュポテト、ほうれん草などを添えて西洋わさびをつけてお召し上がりください。
【ターフェルシュピッツ(牛肉のウィーン風煮込み)の材料とスパイス】
- 牛のもも肉・すね肉
- 玉ねぎ
- 人参
- 根セロリ
- 長ネギ
- 塩、コショウ
- ローリエの葉
- 水
【ターフェルシュピッツ(牛肉のウィーン風煮込み)の作り方】
- 玉ねぎをお鍋で油なしで少し焦げるまで炒めます。
- 牛肉と水、塩こしょう、ローリエを入れ強火で茹でその後弱火でアクをとりながら3時間煮込みます。
- 大きめにカットした野菜を入れてさらに45分ほど煮込んで出来上がり!
グリースクヌーデル(オーストリア風団子スープ)
※画像はイメージです
ダシが効いた汁と、モチモチした団子をいただきます。
体がとても温かくなります!
【グリースクヌーデル(オーストリア風団子スープ)の材料とスパイス】
- バター
- 卵
- セモリナ粉
- 塩
- チキンスープ
【グリースクヌーデル(オーストリア風団子スープ)の作り方】
- 材料を全て混ぜ合わせ寝かせます。
- 鍋に塩を入れて沸騰させたお湯にスプーンでだんご状に形成したタネを入れて15分茹でます。
- チキンブイヨンでスープを作り、できただんごを入れて完成です。
アプフェルシュトゥルーデル(アップルパイオーストリア風)
※画像はイメージです
アップルパイのオーストリア風、フィリングにもバターそして出来上がりにもバターを塗り粉糖を振りかけていただきましょう!
【アプフェルシュトゥルーデル(アップルパイオーストリア風)材料とスパイス】
- シュトゥルーデル生地用:薄力粉、全卵、ぬるま湯、食用油、塩
- フィリング用:りんご、パン粉、バター、シナモンシュガー、干しぶどう、レモン汁 、ラム酒
- 打ち粉
- 食用油
- バター
【アプフェルシュトゥルーデル(アップルパイオーストリア風)の作り方】
- りんごは皮をむき薄切りにしておきます。
- シュトゥルーデル生地の材料を混ぜ合わせなめらかな生地になるまでこねたあと油を表面に塗って寝かせます。
- フィリング用の材料を全て混ぜ合わせ、バターをフライパンで溶かし、パン粉を加えて黄金色になるまで煎ります。
- 生地をのし棒で、フィリングをおき巻き寿司の要領でくるくるまきます。
- 鉄板にのせバターをたっぷりと塗り、190度で20〜30分黄金色になるまで焼きます。
- 焼きあがったシュトゥルーデルにさらにバターを塗って出来上がり。
スパイスを飾る「トロッケンゲシュテック」とは
「スパイスを飾る」としてオーストリアや南ドイツに伝わる伝統工芸品の「トロッケンゲシュテック」があります。
トロッケン=ドライ、ゲシュテック=フラワーアレンジメントを意味し、スパイスと花の飾り花として親しまれています。
起源は中世のザルツブルグといわれ、スパイスが金に匹敵する貴重品だった当時ザルツブルグは岩塩の集積地として栄えました。
そして商人たちがこぞってスパイスを手に入れ、その証?として贅沢な使い方としてスパイスの花束が作られるようになったということ。
スパイス花束して富の象徴とした文化として定着していったようです。
特に人気のスパイスは、クローブ、シナモンスティック、スターアニスなどで、今ではクリスマスのオーナメントにも使われたりと
バリエーションも豊富なトロッケンゲシュテックが作られています。
特にこのトロッケンゲシュテック、長持ちするので長期間飾って楽しめます。
まとめ「【帝国の味】おすすめオーストリア料理レシピ3選【エスニック料理シリーズ】」
今回は、おすすめオーストリア料理レシピ3選についてご紹介しました。
- おすすめオーストリア料理レシピ3選
- スパイスを飾る「トロッケンゲシュテック」
今後おすすめオーストリア料理レシピ3選について知りたいと思った時は、是非このサイトを参考になさってください。
画像は全て、O-DANとPixabayからダウンロードしました!
【参考レシピ】
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